|
|
|
Tender Loving Care
|
作詞 Fallen Angel |
|
「今日はどうしたの?」
暗闇のなか君は微笑んでそうささやいた
私が君に甘えることはそんなに可笑しい?
「さみしかったの…」
小さくつぶやいた私をそっと抱き寄せてくれた
そしてぎゅっと抱きしめて優しく髪を梳く
それがあまりにも心地良いから涙が溢れてしまう
君は私の涙の意味に気付いているのかな?
気付いていたとしてもきっと見て見ぬふり
だって君の心はここにはない
そうでしょう?
だからこそ君の手はこんなにも優しいんだ
そこにあるのは愛じゃない
いつも聞こえないふりをしている言葉
「ごめんね…」
その一言がきっと全て…
また朝が来れば君は消えてしまうのだろう
私たちに許されたのは闇に覆われたこの時間だけ
朝なんて来なければいい
太陽の光なんて嫌いだ
まぶしすぎてなにも見えなくなってしまうから
大好きな君の顔も見えないよ…
今日もただ君の香りだけが残る冷たいベッドで独り過ごす
|
|
|