冷たい風が 開けた窓から 冬を告げるように 入りこんでくる 一人きりの部屋 鳴らないギターと 壁のポスターと 小さな僕 灰色の空を 君は今 遠い場所で 見つめているのだろうか 会えなくて 募る想いが雪となり 積もり積もって 僕を凍えさせる そんな時 君と過ごした時間が溢れて 震える背中を 温めてくれる